まつもと接骨院

金沢市泉が丘のまつもと接骨院です。電話076-272-8655

去年の夏から右手がしびれだした。

まつもとオフィスの施術録です。

カイロプラクティック以外の施術録です。

「自分も同じ症状かも」

「まつもとさんって何しているのか気になる」

という方は参考にしてくださいませ。

 

右手がしびれだした。

去年の夏頃から右肩の付け根から右手の指までしびれだしたそうです。

仕事柄PC作業が多く、姿勢も悪くなりがちだそうです。

運動は嫌いじゃなく、体も柔らかい方でした。

MRIの検査では頸椎に棘(骨棘)が形成されていて、それが神経に触れてしびれが出ているとの診断でした。

他は特に目立った既往はありません。

 

悪化要素と寛解要素

症状が悪化するのはPC作業中と運転中で腕を前に伸ばし続けている時だそうです。

楽になる方法は本人は自覚できないようでしたが、調べてみると胸椎の過後彎を改善させてあげるとしびれが消える事が分かりました。

 

施術

しびれに対しての施術は特にありませんが、背骨のカーブを自分でコントロールする方法をお伝えしました。そして三角筋僧帽筋上腕三頭筋を軽くトレーニングする方法もお伝えし、毎日自宅でやってもらう事にしました。

またご本人にサブラクセイションの話をするとカイロプラクティックも受けてみたいという事なのでサブラクセイションのアジャストメントをしました。

 

経過1

初回から約1週間後にはしびれはだいぶ消えたそうです。

ただしびれが消えたら右肩の痛みが強く感じるようでした。

この時は上腕三頭筋外側頭と三角筋の境目に圧痛があり、三頭筋のリリースを行いました。

 

経過2

初回から2週間目もしびれは上手くコントロール出来ているようでした。

ただ仕事で肩から腕が疲れてくると右肩に疼くような症状が出るようでした。

しかしながら肩の圧痛は消失していましたので、引き続き姿勢の意識と自宅での運動をしてもらう事にしました。

体調も良さそうなので一旦治療は終了としました。

 

まとめ

MRIなどで画像所見があっても症状は改善される事はあるので、焦らずまずは的確な保存療法と自己管理ができればしびれは良くなっていく事もあります。

結局日頃の姿勢と筋力、そして休息が大事です。それらが一番の薬だと言っても過言ではないでしょう。

今回のクライアントさんは僕のお伝えした事を真面目にやってくれました。それが一番功を奏したのだと思います。

誰か腕のしびれで困っている方がいらっしゃいましたら、一度見させてください。

喜んで検査分析いたします。

一応こちらの記事も参考にしてください。

matsumoto-chiro.hatenablog.com

 

 

 

まつもと接骨院

日常生活における急性のケガ、交通事故によるケガは柔道整復師として対応いたします。保険証をお持ちください。

慢性痛やしびれなどは解剖学的に分析して自費施術を行います。

 

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